私の知り合いですが、突然訪ねて来られました。
「肘が痛いっちゃけど、何処に行ったらよかかわからん。整形外科に行こうと思ったけど、ここに来た」
と言う事です。
まだまだ、私の田舎には、こういう回復業が浸透していません。
頼りにされる事は有り難いことで、この回復業を広めていくのも使命だと思いました。
聞いてみると、力を入れて右肘を曲げると痛みが出るそうです。
もう一ヶ月くらい続いている痛みだと言う事。
「それくらい曲がるんやったら、折れてもおらんし、ひびも入ってなかろう。筋肉の痛みやろ。うちで出来るばい」
「保険は効くと?」
「保険は効かんけど、痛みは取れるばい」
「高いっちゃろ?」
金額を説明すると、ちょっと不安そうな顔をしたので、
「本当は全身を診るんやけど、それやったら、肘だけでも体験しんしゃい」
と言う事で、『知り合い部分体験サービス』を低額でやってあげることにしました。
(知り合いだからって、サービスするなんて、まだまだ、私は甘いなぁ

肘に力を入れ、思いっきり曲げた時に、ちょうど肘の下(前腕よりの手の甲側)が痛む。
その部分を○圧・指○・横○・指○をさらーっと流しました。
「どう?」と聞くと、
「あっ、ここが痛い!」
と、今度は肘の内側を指しながら言うのです。
「さっきは、下側やったろ、痛みの場所が変わったという事は、よか事ばい」
と言いながら、その場所を、またさっきの流れでやりました。
「今度はどう?」
すると、手を動かしながら、
「・・・うーん今度はここが痛かぁ」
と言って、肘の上(ちからこぶが出来る下側)を押してます。
「無理やり痛みを探さんと!また場所が変わったね」
と、再度、繰り返します。
「さぁどげん?」
「・・・あっそがん痛くなかぁ」
まだ、少し痛みは残っているものの、満足そうな顔はしています。
「痛みを探さんで、そのままじっとしてて」
と、その間に、今は痛みが無いけど、たまに痛みが出ると言う左中指の回復法をしました。
この間1,2分だったでしょうか?
「右肘どう?確認してみて」
「・・・」「あーっ、なかぁ!全然痛くない

ともの凄く、びっくりして、喜んでいます。
「凄かろっ!病院行かんで良かったね

病院に行ってたら、私の予想ですが、
まず、初診で・レントゲン取って・痛み止めの注射打たれて・湿布薬・飲み薬等で、いくらかかるのでしょうか?
時間も結構かかると思います。
今回は、約10分位で終わりました。
その間に痛みの場所がころころ変わった症例でした。
※今回は会話の部分が佐賀弁で分かりずらいとは思いますが、ご了承ください。
尚、『知り合い部分体験サービス』も今回のみですので。
台風で大変なことになっていますね。大丈夫ですか?
僕は開業前ですので「実験台」として低価格(無料の時もあります。)で施術していましたが施術料を設定してやっていくことを決意しました!
またアドバイスしてください!!
これから、東海地区にも近づきそうなので、先生もお気をつけ下さい。
施術料は設定した方が良いですよ!「実験台になって」とか言ったら、患者さん有利になるので、治るのも治りにくいです。低額でも貰った方が良いと思います。多くの人を触るのも必要なんですが・・・
今日はもう店じまいです(悲)
料金はキチットしないといけません、
“前にはあんな事をしてくれたのに・・・。とか、一番対応に苦慮するのが、「そんなにいいなら、おらもやってもらおう!」と安くした方の紹介で来た時です。
あらゆる場合を想定して考えてください。
健康不調者が不平等にならないためにもね。
アカデミーボディスクール・指導講師 村松幸彦
>「そんなにいいなら、おらもやってもらおう!」と安くした方の紹介で来た時です。
は、全然想定していませんでした。
この方には「今回だけ」は強調しましたが、「皆平等にする」って、心が打たれました。
また勉強になりました。有難うございます。
心を鬼にして。そして言い訳出来ないので真剣勝負でした(笑)
でも、実家に帰ったとき、ちょっと身体を貸して!練習するからと言って回復法を施します。(笑)
しっかり金額設定します!(タツミ先生、セミナーの時にアドバイス下さい!)
ありがとうございました!!
私も開業前なので、とても参考になりました。ありがとうございました。
くぼい先生、良かったですね。仲間のアドバイスって有り難いです。私も勉強になります。
おざき先生、開業後の料金設定は大事です。私は開業時は安く設定しすぎました。地域性も有ると思いますが、この回復法は高めでもいいのではないでしょうか。